2011年4月24日日曜日

「横浜ボードゲーム会(はまゲー)Vol.79」に参加してきました。

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何度かお世話になってる@satokoichiさんの紹介で
ぶらりと横浜まで遠征です。

告知のページはこちら。(mixi)

こいちさんにはパクチーハウスのゲーム会で
お世話になって、この前はソンタナにも遊びに行かせてもらいました。
基本ボドゲつながりで遊ばせてもらっているんですが
純粋なゲーム会でお世話になるのは初ですね。

いよいよ本丸に殴りこみってことでしょうかw


では、今回もゲームざっくりレポート行きます!

◆チーキーモンキー
紹介はジョーコデルモンドさんから。


簡単にいうと坊主めくり。
袋から動物のチップを引いて、
引き続けるかやめるかという単純な処理。
チップは8種類。
動物の大きさ、群れ具合のイメージに合わせたで枚数が異なる。
同じ種類のチップを引いてしまったらそれまでに引いた
チップを袋に返さなければいけない。
人のチップの一番上と同じ種類のチップを引いたら
それを奪うことができる。
どこかで引くことをやめたら
自分が獲得したチップは好きな順番に今まで獲得した
チップに積み重ねる。
種類ごとに最多枚数で最終ポイントが入るけど、
その分取られやすいというのがいい味付け。
同じ種類のチップを引いたら全部返すという
どこまで欲張るかというのも好み。
行くかもどるかというジレンマ設定。
終わったあとに確認してみると
作者はクニツィアさんですかやはりw

基本私はこういうゲームの時は欲張りません。
欲ばりたいところをじっと我慢する感覚が好きなものでw
カウントしたのはゾウ(3枚)とセイウチ(4枚)だけ。
カウントしたというよりは意味もなく憶えてただけ。
人からとったらそこでやめる、多数色を引いてもやめる
4枚くらいでやめる。
そんな線引きをしてたような感じ。
これで負けが見えてきてもちょっとだけギャンブルすれば
勝てる位置に行ける。
したたかですw
今回は猪がキーでしょっぱなから2枚引く人が
どんどん右回りに回っていくというw
このへんのアヤがつくのも楽しいものです。

結果?着実に得点とって勝ちました。
何度かぎゃーって袋に戻しましたけど、
周りの人の戻す回数がそれ以上でwww

◆タルバ
紹介は遊星からのフリーキックさんから。

ボードゲーマに100の質問」でも答えたように
私の好きなカサソラメルクルの作品です。

ああ、何度見ても美しい…。
タイルを広げて、重ねて、
島が火山で隆起していくさまが見えるようであります。

ゲームとしてはアブストラクトっぽいんですが、
タイルの引きは読めないし、
3人以上でやれば順番にお仕事が回ってくる
という展開も起きてなかなか良い味です。

今回は私だけが経験者だったということもあって
塔と家を建てきって勝たせてもらいました。

もう少しやる機会を増やしていこうと改めて思いました。

◆たほいや
(写真とったけど人名がまる写りなので自粛!)

概要はウィキペディアから。
広辞苑に載っている単語からお題が出て、
参加者はダミーの回答を出して、
それぞれ当てあうという物。

本当に知らない言葉ってたくさんあるなー。
今回出たのは"ずろち"、"ふくしあ"、"もりんじ"、"ずるちん"
(もう一つあって自分が出題したんだけど答えだけ憶えていて
単語を思い出せないwww)

ちょっと下ネタに行ったりして遊びを入れるのが
いい感じ。
人が選んだ理由発表も面白い。
広辞苑さえあればどこでもできるぜ!
(広辞苑は普通ないけどね…)

◆ジェノバの商人
紹介はこのへんから。

アレアの中期作品。
ジェノバで色々な建物をうろついて、
お金を稼ぐゲーム。
一つの品物を届ける、
三つの品物を届ける、
手紙を届ける、
権利書を手に入れることで入るお金がメイン。

このゲームの一番の特徴はどんなことでも
交渉していいこと。
(この辺のルールはちょっと確認したいけど。)
相手のアクションすら買い取れる。
寧ろ売ることも考えておく必要がある。

今回のゲームでは交渉の相場が読めなくて、
経験者二人がどんどん交渉してしまう。
これはなかなかハードルが高い。
三つの品物を届けて100、
一つの品物を届けて40、
手紙を届けて30なのだが、
品物を取る分にはお金はかからない。
さてこれだけの儲けに対して
どれくらい払えばいいかすっかり計算ができないw
すぐにリターンがあるわけでもないからね。

もちろん100届けるところのアクションを
買うためにならある程度払ってもよさそうだ。
でも、ダイス目がよければ自分でも処理出来ちゃうんだよね。
ちゃんと品物と届け先が離れているので
そう簡単にはいかないように出来ているわけだけど。

さて、さらにこの交渉に対するハードルを上げているのが
建物の把握の困難さ。
アイコンもないし、似たようなスペルも多数。
頭文字だけうまくずらすとか、
色をつけるとか何か工夫があればなというのが残念。
交渉をタイミング良く行わないといけないのに、
カードの把握が瞬時にできないのは辛い。

システム的には規定数の移動、
どれで稼ぎを取りに行くのか、
自由な(自由すぎる)交渉、
お約束だが色々と選択の広がるアクションパネルと
良くできている感がある。
だからこそ残念な感じもひとしお。
うーん、数回やってからの勝負なのかなーと思ったり。

ゲーム自体は交渉の勘所がつかめないので
メインである交渉は私は少なめ。
任意の色の品物一つにできるパネルを主軸に
届けてなんとか2位。

ちょっと消化不良かなぁ。
またやる機会あるといいな。

◆キングオブトーキョー
紹介はHJのブログから。

ダイスゲーム。
B級怪獣映画がテーマ。
トーキョーに襲来したモンスターになって
一番暴れた人が勝ちというゲーム。

ダイス目、カード、トーキョーに君臨する事によって
得られるポイントを一番最初に20点稼いだ人が勝利。
でもライフを失ったらそこでゲームから脱落!

自分の手番にはサイコロを6つ振って、
ポイントを稼ぐ、エネルギーを得る、
攻撃をする、回復をするということができる。
目を残しながら3回振ることができるので
そこそこ操作性はある。

トーキョーにいるとトーキョー以外にいる
プレイヤーと殴り合うことになる。
トーキョー以外にいるプレイヤーが攻撃する場合には
トーキョーにいるプレイヤーに攻撃することになり
トーキョー以外にいる他のプレイヤーにはダメージ無し。
トーキョーにいるプレイヤーが攻撃する場合には
トーキョー以外にいるすべてのプレイヤーに攻撃する。
外にいるほうが人数が多いので、
トーキョーにいるプレイヤーは
かなりのダメージを受けることになるが
攻撃を受けたらトーキョーから離れて
攻撃したプレイヤーにトーキョーを明け渡すこともできる。
攻撃を耐え切ってトーキョーにいたまま自分の番になったら
2ポイントもらえる。

あまり欲ばり過ぎるとライフは10しかないので
手番が来るまでに死んでしまうこともあるし、
トーキョーを明け渡してもトーキョーから
攻撃を受けて死亡なんてこともある。

カードの効果も多彩で回復するもの、
ダイスが増えるもの、得点を稼ぐものとさまざま。

まあ、操作性は高いしどのタイミングでトーキョーに行くか
なんかの戦略眼も必要なんだけど、
ダイスゲームですからね翻弄されてなんぼですw
ワーキャー言うのが楽しいのよ。

で、それをしっかり作っているのがこのコンポーネント。
自分のプレイヤーのコマが衝立に立っている!
どこかの評価では「なんでフィギュアじゃないの」って
書いてあるとこもあったけど
私としてはこのハリボテ感がいいなぁw
カードの絵もいい具合に怪獣映画の
チープさとコミカルさを醸し出してると思う。

ちょこちょこやっていきたいゲームだね。


今回のまとめ

他にもカウントダウン、コルセアというゲームもやりました。
それにしても人が多くて、
「もしかして最終回か?」という冗談が飛び交うくらいw

初めて参加したゲーム会ですが、
またまたたくさんのバリエーションのゲームを見ました。
10分やそこらで終わるカードゲームをやってる人もいれば
2時間のゲームをやってる人もそこそこ。
ゲームも古いものから最新のものまで…。
この前に行ったまんまるさんのところに次ぐ多彩さかな。

うーん、遠くなければ毎月おじゃましたいところですが
どうなるんだろう…w
ま、気分次第です。

主催のこいちさんお誘いありがとうございました。
またタイミングがあい次第お邪魔します!
一緒に遊んでくれた方もありがとうございました。

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