2010年11月3日水曜日

ソンタナのカレーカフェに行ってきました。

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前にパクチーゲーム会でお世話になった@satokoichiさんが
開いたお店に遊びに行ってきました。

お店の方のアカウントは@s0ntana
なんかHPは私のPCからうまく表示されないので、
なんか自信がなくて載せないw
でもなんか悔しいから食べログのリンクをペタリと。

ツイッター始めてボードゲーム会を色々回り始めたころに
伺ったのがパクチーゲーム回でした。
あの時の日記はmixiに残ってると思うんだけど…。

@satokoichiさんはタイ好きが講じてタイ料理屋ソンタナを
開いたということはツイッター上からは知っていたのだけど、
なかなかタイミングが合わなくていけてなかったんですよね。
で、文化の日にゲームやるよーってことで行ってきたというわけです。

前日に夜更かしをしてしまい、
しかも昼過ぎまでWOWOWでやっていた
映画版ガンダムをだらだら見てしまった。
13時過ぎに待ってる人が一人というツイートを見る…。
大丈夫なんだろうかと思いながら向かって、到着は14:30頃。

まだちらほら"普通"のお客様がいる感じ。
忙しそうな中、快く向かい入れていただきました。

で、ゲームしに来ている人は一人。@91051さん。
ではさっそくということで、二人用ゲームから
ゆるゆると開始。

(ここからはほとんどいつものゲームダイジェストですよw)

◆バトルライン
ゲームの概要はこの辺で。
二人用の名作ゲームとして名高いのは知りつつ
やったことのなかったゲーム。
@91051さんに丁寧にインストしてもらう。

9列の戦線にカードを3枚配置して、
役を作って相手より強いのが確定した時点で、
自分の列になります。
9つのうち5列を取るか、連続した3つを取ったら勝ち。
役の強さはストレートフラッシュ、
スリーカード、フラッシュ、ストレートの順。
同じ役なら数字の大きい方が勝ち。
今回は戦術カードという特殊カードはなしで。

全部勝ちにいくのか、どこかで捨てに行く列を作るのか、
と考えていくうちに何のカードがあるから
相手は何の役までしかできないという把握と、
これを出すことによって相手がどう出てくるかで
どんなカードを持っていそうかという読みまで発生してくる
何とも奥の深いゲーム。
でも、手札は7枚しかないので運もないと勝てはしない。

私は最初に手札にあるものから役にできそうなものを
考えてまずは無難にフラッシュあたりを
置いてみようかということで動いていった。
で、置いている間に引いたカードでまた考えようと。
たぶん手札からする思考としてそれほど
外れてはいないと思うんだけど、完全に忘れていることが一つ。
これは二人用ゲームだということ。

カードの引きにもよるけどフラッシュはかなり弱い。
今考えるとたぶん2列ぐらいはストレートフラッシュが作れるはず。
ということは、真ん中あたりのカードがストレートフラッシュには優秀で、
後はどこまで高いカードで狙うか、スリーカードをどうするか
くらいまでの考えで良さそうな気がする。
むしろ、いい役を手札に残して相手の力をかけてきたところを
潰すぐらいじゃないと勝ちには遠いんじゃないかな…。

ということをゲームの中盤くらいからは考えていたり。
1ゲーム目はルール把握だよねってことでw
もちろんぼろ負けでしたw

よし、ではここからリベンジ!
というところで@mycさんが来たので次のゲームへ。
ぐぬぬ。これはもうちょっとどこかでやろう。

◆キャントストップ
ゲーム紹介はこの辺で。

何度かゲーム名は聞いたことがあるのに
全く見たことのない見栄え。
そう、私が見たことがあるのは紹介のリンクに貼ったような
赤い標識で、プラスチックのボードで
いかにもおもちゃといった感じのもの。

一方こっちは皮のシートに山が書いてあって、
登山家のコマはちゃんと帽子をかぶっていて人の形をしている。
自分のキャンプのコマもちゃんと木製。
ゲームのテーマとしては登山。
難度は高いが短いルートを攻略するか、
難度は低いが長いルートを攻略するかというもの。
やばい、これはこっちの版の方じゃないとあまりに残念だ…。

ゲームとしてはあくまでダイスを使った運メインのパーティーゲーム、
と見せかけていろんな攻略が取れるゲームと見せかけた、
ギャンブルパーティーゲームw
そう、単純な運だけではないけど結局は運がものを言うんだ。
それは間違いない。

序盤はある程度まで進めて"これを一回振ったらやめる"と
宣言したところでバーストすることを繰り返して、
全くキャンプが張れない展開にw
なんとギャンブルに向いてないんだろう…。
そんな私の状態をみて、お客がひけた@satokoichiも途中参戦!
(その時は少しはキャンプを張れていましたがw)
@satokoichiがもうイケイケでいやがおうにも盛り上がる。
ルートは順当に真ん中から埋まっていき、
@91051さんも@mycさんもリーチ!
だが、真ん中が埋まっているので4つ振ってもどのルートも
置けない状態が割と発生して、上がれそうなのに上がれない。
私はといえば一発逆転を狙って何度もギャンブルを狙ってことごとく失敗w
結果は一番先にリーチをかけていた@91051さんの勝利!

これは面白いなぁ。
何度振っても次の振る条件が実は変わらないから計算は
全くできないんだよね。
なので本当に運なわけ。
でも、ゲームに勝つために追いつくためには
ギャンブルを打つ必要も出てきて、そこでドラマが生まれるわけだ。
(もちろん私には悲劇が起きる場合の方が多いわけですがw)
そのあたりの選択の幅の具合も多すぎず、少なすぎず。
旧版を見つけられたら手に入れようw

◆ピッチカーmini


ゲーム紹介は…、いらないかw
道路つなげて、ガードレールつけたり、
ジャンプ台(白い部分がジャンプ台)つけたりしてコースを作ったら
おはじきの要領で自分のコマをはじいてレースをしましょうというものw

おはじきものって割とありますけど、
これが一番王道な気がしますね。
小学生とか喜んでやりそうだなぁ…w

何が楽しいってまずはコースを作るところから楽しいですよ。
この感覚の元祖ってファミコンのエキサイトバイクだよなぁ。
こういうコース作るとヘアピンや90度の曲がりだけでは
つまらないので130R的なカーブを作りたくなりますよね…。
とか、ごちゃごちゃ言いながらコース完成。
ここで、ゲームの70%ぐらいですw
あとははじいて一番早く2周した人の勝ち。
最初は本当におはじきをするように親指にひっかっけて
はじいていたけどパワーの調整が難しいことが分かって、
中指だけですっと押すようなスイングに変更。
これがうまくいって、2回とも勝っちゃいました。

やはりアクションゲームはアナログゲームの王道ですね。
2コース目ではみんな慣れてきて、かなりの接戦になるのも面白い。
大の大人がテーブルのまわりをぐるぐる回りながら、
おはじきを真剣にしているのは周りから見てもさぞや面白いはずw
アクションゲームのいいところは周りから見ても面白いところだよなぁ。

◆スクイント



ゲームの内容は
CU部さんの所に遊びに行った回を参照のこと。

ジェスチャーゲームならぬ、絵スチャーゲームですね。
写真は今回実際に作られたものです。
(答えは今回のエントリの最後に)

今回は1分制限で。
お題の難易度はサイコロで決定しました。
(たぶんこっちが基本のルール)

3人でやってみた印象としてはやはりこれはパーティーゲームなんだなと。
さすがに3人で1分制限だと、当てられない方が多いかもしれないです。
人が多ければ誰が当てるのが早いかというゲームなんですが、
3人の場合は当てる側は二人ですからねw

あと思ったのは前回のアレンジルールとお題は
本当によく考えたんだなぁと。
私が担当したお題に「塩」なんてものがありましたが
他の人もどう作るかスッと出てきませんでした。
結論は"SALT"という文字を作ることでしたw

◆バルバロッサ

ゲーム紹介はすごろくやさんから。
造形ゲーム!
粘土でわかりそうでわからなそうな具合にかたちを作って
それを当て合うゲーム。
各アイテムについて1番に当てた人には5点、
2番目に当てた人には3点入る。
当てられた人にも得点の増減がある。
はじめに当てられた人は-2点、次に当てられた人は-1点と
徐々に変化していって、途中からは得点がプラスになる。
既定のポイントまで達した人がゲームの勝者となる。
なので、アイテムは全く当てられないと0点、
わかりやす過ぎて早く当てられてしまうとマイナス点。
ちょうどいい具合のタイミングで当てられるような、
そんな具合のものを作る。
このルールのおかげで、決して造形のうまい人が勝つ
という仕組みになっていないのが面白い。

ちなみに今回は私は青だったのだけど、
一つは速攻で当てられて、もう一つは微妙すぎて
誰にも当ててもらえなかったw
(それぞれが何かはエントリの最後に)
やっぱりものを作るのは楽しい。
そう、これは作る楽しさを味わいつつ、
それを誰かに共感してもらうというゲームなんだな。

◆ディクシット

ゲームの紹介はまたすごろくやさんから。
2010年ゲーム大賞受賞作ですね。
ここからはほとんどゲームをやったことのない
@pyon_aさんも交えてプレイ。

とりあえず、ゲームを始める前から
@satokoichiさんと「ゲーマーからするとおしゃれすぎるよねー」とか
「いかにもファンシーなのがねぇ」とか言ってましたw
やっぱりそう思うよなぁ。
で、それは冗談で。
あまりにいいゲームだから言える冗談なわけです。

親がカードの絵から連想されるワードを言って、
子もそのワードだと思われるようなカードを出すわけなんですが、
バルバロッサのように全員に当てられても、
全員からわからなくても0点になる
という得点システムのおかげで
ワードはかなり抽象的な言葉になりがちです。
そんな抽象的な言葉がにあいそうな絵ばかりなのがまた憎いw

結構最後の方になるとワードが思いつかなくなってきて
へとへとになります。
ずーっとセンスを問われているような気分になりますね。
面白いんですが、その日に2回やろうとはあまりならないゲームです。

仲間内ならワードに縛りを入れると良いというのは効きます。
たとえば、ゲームネタ縛りとか、下ネタ縛りとか。
いくらでも応用が効くというのもこのゲームならではですね。

ちなみに写真のワードは"ギリギリ"でした。


今回のまとめ。

着いた時はかなり不安でしたが、
やったことのないゲームを随分やりました。
もうどっぷりとボードゲーマーなので、
ついついがっちり確率を考えたり戦略を考えたりするものばかりに
寄りがちなんですが、こういうアクションゲームも
しっかりやっていくというのは大事だなと。
選択肢の幅の広さ、多様性こそがそのジャンルの豊かさだと
思っています。
その豊かさを自分で摘み取ってしまうのはもったいないなと。
そのへんは偏ることなく、自分らしく広く浅くをモットーにして
いきたいなーと改めて感じました。

あと、ゲームをそれほどやっていない人とプレイするのも
楽しいですね。
ゲームに触れて、そこから面白いと感じてもらえた
反応を見るのは楽しいです。
その新鮮な反応。忘れないで行きたいなぁ。
そんなことを考えているから、
こんなに新しいゲームを求めて遊びまくっているともいえますがw

呼んでくれた@satokoichiさん、
遊んでくれた皆さんどうもありがとうございました。
また機会があれば懲りずに遊んでくださいw
お疲れ様でした。


●スクイントの写真の答え
上から牛丼、胃、闘牛、水鉄砲。
ちなみに胃を水鉄砲はすぐに当たりが出ていました。

●バルバロッサの答え
青:東京タワー、大豆
黄色:アルカパ、たくあん
赤:サイコロキャラメル、硯
緑:タツノオトシゴ、北京ダック

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