2013年12月14日土曜日

「第69回KHボードゲーム研究会」で遊んできました。『犯人は踊る』『ヘイムスクリングラ』『アンティクス』『フルーツニンジャ』

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「第69回KHボードゲーム研究会」で遊んできました。
ここにお邪魔するのは2回目。
しかもかなり前だったりw



ここもかなーりゆるい会なので、
会についてから30分位二人しかいなくて
ゲームのはなししてだらりとしてたりw

では、いつもの様に遊んだゲームの感想など。

◆犯人は踊る

(写真撮り忘れ)

ゲームの概要はこのへんで。

正体隠匿系の軽いパーティゲーム。
簡単にいえば探偵カードで犯人を当てれば勝ち、
犯人は当てられなければ勝ち。
でも、カードはランダムで引かれたりするので、
どんどん役割が変わったりする。

このへんはカラヤのスルタンに似ているかも。

1回めは探偵をプレイして勘で当てて勝ち。
2回めはうわさで犯人を引いてしまい、
手札に探偵があった上家に指摘されてしまい負け。
3回めは探偵が下家に回るが、
探偵が回ってこず、他の人があてて勝ち。

どうやっても詰んでしまう状況もあるし、
どうにかして勝ちに少しでも状況が変わるように
工夫ができることもある。
さっくりオープニングゲームとして遊ぶには良いゲームじゃないかな。
無駄にロール・プレイしたりするのも楽しいw

◆『ヘイムスクリングラ』


"遊星からのフリーキック"の2013年秋の新作。
詳細は公式記事でw

ワーカープレイスメントとデッキ構築と
ドラフトとリソースマネジメントと……。
ゲーマーが好きそうな内容ですなぁw

今回は初プレイ二人と経験者一人の三人でプレイ。
初プレイの時はドラフトしないでやるのもあるらしいけど、
二人ともゲーマーなので最初からドラフト。

なかなか強そうなのが見えるけど、
バランスが取れなさそうなので割りと寄りが見える
今回は食料で何とかする戦法でピックしてみる。
確か釣り人、漁船、麦畑、ヴァルハラの猪と家畜が何匹かとれたはず。
結構食料方面にピックで来たので金の鶏もピック。

家畜の効果で家畜を出しては食料にし、
ヴァルハラの猪もずっとローテーションさせる。

自分だけは漁船があるので、
プレイスカードをひっくり返して、
他の人は食料がきつくなるようにプレイ。

金の鶏をもう一回使いたいなーとは思うけど、
カード引ける構成ではないし、
他の人の時の糸車でカードは戻させられるし、
ヴァルハラの猪を山に戻しているので、
デッキが回らないw

そんな中でも、ワーカーを早くから維持しつつ、
プレイスで得点をサクサク取ることで
逃げ切り勝利。(いや同点だったか?)
リッパーさんが商館で7点取るのをもう一回できてそうだったので
その前に終了にできて何とかなった。

ゲーマー向けだけど、同人でこの構成で
よく作ったなぁとプレイ中から感心しまくり。
さすがだなぁw

しかも、このゲームのまたすごいところは
ブースターパックを売ってるところw

レアが何種類かあるらしいけど、
レアはブースターにしか入ってないので、
ブースターをどれくらい入れているかは勝った人のゲーム次第。

確かレア5枚とコモン15枚だったはずだから、
人数分パック開けてドラフトもできたりするんじゃないかな。

何にしても驚きw
やっぱり目が離せないデザイナーさんである。
(テストプレイできそうな機会が何回かあったのに
のがしたのは失敗だったかな……)

◆アンティクス



他の紹介ではここがわかりやすい気がする。

蟻になって蟻塚に獲物を運ぶというのが
ゲームの目的。

アリを産み、
アリを派遣して
アリに運ばせる。
持ってきた獲物を確保する、
また、アクションを強化するために
蟻塚のパーツを取って、
建築する。

産む、派遣、運ぶ、パーツ、建築という5つのアクションを
自分の蟻塚で選択しながら
いかに効率よく相手にくれないように
獲物を集めるかという感じ。

ボードはちょっとアーティスティックで
ざっと見ただけではどこをどう取るのがいいのか
混乱させるのに役に立っているw

他の人が向かわない方向に一人だけ向かって、
近い方は残ったものがあればカバーするようにプレイしてみる。

建築で3段を作るのが遅れたので、
他の人よりアクション効率が悪く
どうしても後手後手になりがち。

でも、終わってみれば1位だけ突出した得点で
他の3人は9点で同点だった。

なかなかおもしろいんだけど、
シンプル過ぎてむしろ狙いをつけにくい感はある。
でもハマれば脳汁出るくらいにうまく回りそうな感じ。

◆フルーツニンジャ

(写真撮り忘れ)

iPhoneのアプリやFlashゲームにある
果物を切りまくるアクションゲームのカードゲーム化。

山札を手でカット(!)して果物を切る!
で、カットした山のどちらかのカードを選んで公開。
爆弾やプレイ中に出た同じ果物ならバースト。
バーストする前にやめれば、
自分の獲得札とすることができる。

獲得札が7種全部になるか、果物の数が25になったら勝ち。

なんといっても山札を切るときに、
自分で「シュパッ」と声をかけるところが馬鹿げていていいw

ゲームとしてはシンプルなバースト系なので、
勝っても負けても盛り上がれていいね。

ゲームの収束性としていいわけではないけど、
そんなのはどうでもいいんだろうなw


さてこの他に7Wonders、ロストレガシー、フィレンツェも
遊んだけど感想としては長いのでちょっとだけ。

ロストレガシーは拡張で遊んだのだけど、
拡張はきっちり面白い。
最初のでちょっとがっくりしちゃったからチェックしてなかったけど
遊んでみないとわからないものだなぁ。

フィレンツェは1点差で勝利だったんだけど、
ひどいイベントのチェックを他の人にちゃんと言わないで
進めてしまった感じになっちゃったので、
これはノーカンみたいなもの。
久々に遊んだけどやっぱり好きだわ。
主にカラフルなコンポーネントと
レンガの構成が半公開状態になるとこ。

タイミングが合わなくてロシア鉄道が
できなかったのが残念。
ブリュッセルもあったので、そっちもやりたかったなぁ。
人の集まりが緩くて15時位から本腰でやり始めたわけだから仕方ないよねw

また、機会があればおじゃまさせていただきたいと思います。

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