2011年4月3日日曜日

「二〇一一年四月場所 (旗揚げ例会)」に行ってきました。

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
ボードゲームサークル まんまる(mixi)さんの
旗揚げ例会に参加してきました。

(あー、案内用の電光掲示撮ればよかった…。
特徴的だったのにw)

イベントの告知はこちら。(mixi)

いつも通り適当に検索してたら
当たったというw
でも、他のところであった人はそこそこいたりw
mixiのボドゲ界隈も狭いもんだ。
(ボドゲの世界自体が…、げふんげふん)

ではいつものようにプレイしたゲームの
ざっくりレポート。

◆レース・フォー・ザ・ギャラクシー

かなり久々です。
いや、合宿の時にやってますね。
今回は2戦。
1戦目は初期が軍事+1で反乱軍の軍事施設を立てると
威信がもらえるというもの。
でも、"帝国"のカードを建ててしまうと-1になってしまう。
手札にちょっと重いけど5と7の反乱軍ワールドがあるので
狙ってみることに。
まあ、これが重くて重くてw
しかも消費できるアイテムもないのでカードが全く引けず、
たまに引けるものも引きが悪い。
で、軍事につられて間違って帝国を建てたりして散々w

トイメンの人が軍事ワールドをノーマルに変換して
建てるたびに威信を取るというのを回しまくり、
生産してカードが5枚引けるとか、
おかしな状態になっていて終わったら90点超えwww
こんなこともあるのか…と大ウケしてましたw

2戦目は生産時に手札を一枚捨てると
生産ができるエイリアンの軍事ワールドでスタート。
手札は結構重めのものが揃っていたし、
6コスト進歩の生産時に2枚ドローがあったので、
これでぐるぐる回す事を考える。
実際これがうまく回って、
さらに茶色系の生産ワールドをガツガツ取り
6コスト進歩の茶色系ワールドでボーナスのカードを立てたり。
ああ、回るときってこんなもんだよなーと。
5点のゴールカード2枚、得点チップで17点とかとって勝利。
(最後は時間がオーバーしていたので正確な得点は忘れましたw)

引きは大事だけど、無難なところを狙っていればとか
やっぱり麻雀に感覚はちかいよなぁと。
やっぱり英語版捨てて日本語版で全部買うべきか?w

◆原始の生活
ゲームの紹介はTable Games in the Wroldさんから。

原始人を操って狩りをしたり
採取を行って得点を稼ぐゲーム。
通常は1~3の得点、物品はとった枚数が多くなると
得点が加算される。(1なら1、2なら3といった感じ)

ルールは至極簡単。
2アクション分自分の原始人を移動させるだけ。
原始人がいたところのパネルが取り除かれて
プレイヤーのものになる。
パネルがどんどんなくなっていって
行けるところがなくなったら、
今度は冬。
春→冬とやり終わって得点が高い人が勝ち。

これが3人なのに色々と悩ましい。
パネルが取り除かれていくので、
移動方法によっては一人のプレイヤーの独占になる
エリアが出来たりするのでそこをどう扱おうか
と考えつつ単純に得点の高いところをどう押さえるか
ということも考えなければいけない。

封鎖されて動けなくなる原始人が増えたらマズイかな
と思ったら実際プレイヤーが行えるのは2アクション分なので
動けない原始人が増えたところで実際はそれほどの
マイナスではないのだ。
(もちろん選択肢としては下がるので少しはマイナスと思える)

また、マンモスを狩るためには武器が必要だが
武器は春に12、冬に3、対してマンモスは春に3、冬に12いたりする。
このへんのジレンマいい作りだなぁ。

…ジレンマ?
まさかと思ったらやはりクニツィア先生でした。
ヘックスにしたり、洞窟(洞窟同士は繋がってる扱い)があったり、
取り除かれない道パネルがあったり。
(道があるおかげで完全孤立にならないパネルが結構出てくる)
なんからしいですね。

手軽に見せておいて、
ゲーマーがやると思考地獄に陥るという
なんとも良いゲームでした。

今回は春にサクっと得点の高いマンモスをとって
武器はちょっとだけ確保。
あとは他の人においしい思いをされないようにだけ
最適を考えてプレイしてました。
冬になって、初手番なのでおいしいマンモスを
ちょっとだけもらって、あとはキャンプに向かいながら
高い得点を優先にという感じに。
結果は3人中2位。

マンモスを狩るためにもう少し武器を
取っておくべきだったかもしれません。
あとは1点に固執しすぎたかも。
エリアの確保のほうに目が行きましたが
3点なら全然それを早く取るほうがいいですね。
なんか陣取りしている感じになってしまうので
つい1がいっぱいなだけのエリアでも
取りたくなってしまいました。

◆エルサレム
軽めのものが続いて、今度は重めのものが
立つというので参加してみました。

ゲームの紹介はメビウスおやじさんのところから。

自分の手下を配置して、
各エリアでトップの人が恩恵を
受けれるという感じのゲーム。

リソースは
お金(手下を雇う、手番の競り)、
手下(エリアでの影響力)、
名声(塔を建てるのに使う)

5ラウンドで塔が一番高くなっている人が勝ち。
(同じだったらさらにポイント、
さらに同じ場合は最終の手番が先の人)

手番を競りして一番早い人から
7、6、5、4と手下が来てカードも
一番先に選べるけど、
手下の配置も一番先なので
あとの人が様子を見てから置ける分
完全に有利というわけでもない。
(でも資産家という占有特権についての
能力もあるのでかなり強いよな…)

また、塔を建てるのに名声を消費するわけだが
最初に誰も到達していない高さの階を建てるには
さらに1ポイント多く必要となる。

基本的にトップにたつと少し不利になるので、
どこでしゃがむか、どこでリソースを使い、
誰を止めたり出し抜いたりするかという感じなるかな。

なんとも運の要素はイベントくらいしかなく
結構ガチガチなゲームw
(イベントはあるエリアの手下が
全部排除されるとかすごいものだったりするけどw)

要素がそこそこあるので誰が勝っているかは
実は見えているようで見えていなかったりするのかも。

始めてだけど、エリアマジョリティで手下は残るのなら
行けるだけいけばいいんじゃない?という考えから
ザクザクお金を使って、取れる部分を取っていく感じに。
優先度は名声>人>お金の順番で。
もちろん名声が勝利に直接関係して、
人はお金3の価値があるから。

全員が全員を潰し合いながら黄色は
人だけがっちりキープで、温存している雰囲気。
温存している分エリアは取れないのだから損してないか?
とおもったし、3ラウンドまではブッチギリで最下位だった。
しかし、これがしっかりと作戦がハマって
イベントが起こった場所にガッツリと手下を配置。
(イベントが一度起きた場所では二度はイベントがこない)
さらに名声をガッツリ取れるところをキープして、
すごい勢いで追い上げてくる。
最終的にはトップと同点になり手番差で惜しくも2位という結果だった。
ちなみに私は4人中3位。

これは完全に読みを外された。
最後までトップに行ってないので塔を建てるときの
消費も最小限で済んでいるし、
手下の消費も一番少なくて済んでいる。
これは久々に想像外からやられたなーって感じ。

ゲーム自体は派手さはないけど
じわじわと面白い。
プレイヤーがバランスを取り合うので、
今回みたいな人の作戦が外れると
ちょっとゲームが壊れるかもという心配もあったり。
(イベントの順番によっては多分ぼろ負けだったはず)
ちょっと危うさを感じながらももう一度くらいやらないと
わからないかもというくらいの評価。

◆ディー・ハンドラー
他のサイトの紹介はこちら

品物を馬車に乗せて他の街で売り、
稼いだお金で称号を買いましょうというゲーム。

馬車に乗せる権利を競りして、
勝ったら自分の荷物を1種類三つまで載せることができる。
他の人は勝った人と交渉して2つ(種類問わず)まで
載せることができる。
買値が100~400で、売値が600~1000(さらにボーナスあり)なので
とにかく売れれば得は出る。
もちろん得の出る範囲で交渉して
載せてもらう必要はあるのだけど。

また、ラウンドごとに各自で相場に対する
投票ができるのでそこの駆け引きも熱い。
相場が上がれば大儲けになるし、
下がれば大損なんてことまである。

馬車が3つあって全体で馬車が
8回ついたらゲーム終了。

ゲーム開始時に各自特殊能力を
2つ持った状態でスタートして
私は使者と有能な御者をゲット。
使者はラウンドに1度使者を1マス操作できる。
有能な御者は1ラウンドに2マス任意に馬車を操作できる。
(普通のプレイヤーは1から4の移動タイルを
好きな順に使って操作する)
使者と馬車が同じマスになったときに
特殊カードがゲットできるので、
そこをうまく使って勝利を目指したいところ。

他の人の能力は
いつでも100で3つ仕入れられる+商館(相場をひとつ上下させる)、
有能な使者(使者を2マス)+倉庫(現在の買値で品物を売れる)、
御者(馬車を1ます)、大商館(相場を上下、最高値から最低値にもできる)
という感じ。
使者持ちの人が私と同じ特殊カード方面で、
残り二人が相場変動で稼ぐタイプと思う。

ゲーム的には特殊カードがよくわからないまま
スタートしたので結構ぼんやりプレイw
他のプレイヤーさんたちもかなり優しめプレイだったので
サクサクと交渉が進む。

途中からどんどん儲けが出始めるので
競りも馬車へ載せるための金額も上がってきて
なかなか派手な展開に。
私はアドバイスを貰って1ラウンドに
カードを2枚引くような状況に。

どんどん相場が上がるので無料で積み込みができるカードを
2枚引くもそれを使おうとする頃にはゲームが終盤で
使いそこねてしまった。
自分の商品が載っていない馬車が
街について終了しそうだったので、
その辺の操作をするべく脱輪
(特定の馬車をラウンド中動かないようにすることができる)を
選んでおくべきだったとあとで後悔。

最後には3000で称号をあげられるのだが、
カードの効果で1200で上げてお金を節約。
結構平和的だったこともあって、
4人中3人の称号が1番高くなって終了し、
残金差で2位に。

相場ではどうしても勝てないので、
相場を操作する人と同じ色を狙うとか
みんな称号をあげさせておいて、
脱輪を使ってゲーム終了を伸ばすとか
けっこう振り返るとできたことがあったゲームだった。
(でも、馬車の権利とった人と同じ種類の荷物は
載せてもらえないんだよなぁ…)

運要素はないので、完全な読み合い勝負になるけど、
全体的にあとを引くのでちょっと重いかな。
馬車と使者のコンポーネントが結構いい木の積み木な感じで
馬車にはちゃんと荷物を置くところがあったりする。
まあ、荷物の何が何かはさっぱりわからないけど
それはそれでいいじゃないかw
赤い円柱は布のはずなんだけど
ボードの絵を見てもどうしても乾電池にしか見えないwww
乾電池を買い占めて「買い占め良くない!」とか言われてましたとさw

本当は能力も競りをするそうなのでさらに重そうだなぁw
でも、こういうガチなのは好きだぞと。


今回のまとめ

さて、久々に全く面識のないところに参加したわけですが
いい意味でカオスでした…。
私みたいに90分クラスのゲームをやっている人もいれば、
パーマンかるたをしている人もいたりして。
赤ん坊を連れている人もいれば、
小学生、高校生も多数いたようです。
(もちろん大多数は30前後のおっさんですがw)

今回はやったことのないゲーマーズゲームが
いいタイミングで立っていたのでそちらに参加しましたが
いろんな人と軽いゲームもしてみたいですね。

これからもどんどん予定されているようなので
応援したいと思います。

スタッフの皆さん、遊んでくれた皆さん
ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿