2011年4月23日土曜日

『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』

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合図をしたら走るんだ。
止まってもいけないし、振り返ってもいけない。
いつもの競争のように音が鳴るからね。



公式サイトはこちら
攻殻機動隊のアナザーストーリーであるS.A.C.の映画版。
攻殻機動隊は詳しくはないけど好きなのだよ。
細かい設定とか結構憶えてないけどね…。

予告編ではクロッシィとタチコマな日々。

クロッシィは面白そうではある。
東のエデンが好きだからってことはある。
でも3Dには向いてないの感じがちらほら。
それ向きのつくりをちゃんとしてないだけなのか?
なんというか中途半端に飛び出す絵本に
なっていたというか。
話も作りも中途半端なんでガッカリ感が…。
ちゃんとつくってくれるなら見てみたい。

タチコマな日々は良いおまけw
本編の後にやるわけにはいかないから
初めにやるんだけど、媒体化されたら
後ろに来るもんだよねw

さて本編。
ネタ的にはすげーって感じはない。
見てる間はふむふむそうなったのか
という感じで進んで、
ふむふむそう終わるか
という感じで終わる。
推理ものではないし、どんな大風呂敷広げられても
受け入れてしまう。
設定的にそういうものだし、
受け入れられる良いラインをついてるんだろうな。

でも、おもしろい。
各キャラクターの今があって、
それぞれの思惑があって。
ああ、こういうの観たかったんだなと
終わってからすごく納得した。

3Dは必須ではないけれど、
そうすることで最大限に効果を発揮する部分に
とてもうまく使われていたと思う。
予想よりは少なめだったかな。
出し惜しみに近いくらいに感じたけど、
その分そういう効果をふんだんに使っているシーンでは
わくわくが止まらなかったw
ほんとうまいんだから…。
3Dなぶん画面が暗かったのがちょっと残念。
2Dのクリアな絵も見てみたい。

今回の評価:★★★★☆

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