前回もお世話になった
「【中央区31回目】9/19(日)ボードゲームオフ会」に参加してきました。
前回とは場所を変えて、今回は月島。
下町と新興のタワーマンションが入り混じっていて
不思議な町並みです。
ではいつものようにプレイレポート。
■ツタンカーメン
紹介記事は少ないな…。とりあえずここを参考に。
ピラミッドまでの道を進んでパネルを取っていく。
同じ種類のパネル全てを全プレイヤーが通過したら清算。
1位になったプレイヤーはパネルにある数字だけ穢れをはらう。
2位のプレイヤーも数字の半分だけ穢れをはらう。
1・2・4・6・8のパネルがあり、数字の枚数だけパネルが存在する。
数字が大きいパネルは清算が遅かったり、取り合いが発生したり、
数字の小さいパネルは清算はすぐ来るし、1位確定もしやすい。
その他に特殊なパネルがあり、相手の取ったパネルを奪ったり、
自分が持っているパネルにオールマイティで追加できたりする。
軽いパネルの狙うのか、重いパネルの狙うのか、
2位狙いで行くのか、特殊パネルを狙うのか 、
少し先のパネルを取りたいけど、それを取っちゃうと
他の人に手前の渡しちゃいけないパネルが…。
などとジレンマたっぷり。でもお手軽。
調べたらやっぱりこれもクニーツァ先生デザインでした。
実はパネル並べてコース作ってるときが割と楽しかったりしてw
それが半分くらい締めてるんじゃないかって人もいましたw
今回は私は8は捨てて、4・6を多めに最低でも2位に食い込むように
進めていきました。
清算のタイミングが良かったのと8が他の3人で奪い合いになったりして
結果1位取れました。
まあ、最後に選択肢は限られているのでどうやっても
詰み状態になったりしましたね。
その何ターンか前から計算しないと防ぎようがない状態になります。
まあ、軽めのゲームなんでそこまで追わなくてもいいと思いますがw
■禁断の島
ゲーム紹介はCU部さんのとこから。
沈んでいく島から財宝をあつめて無事脱出するというゲーム。
プレイヤーはそれぞれ違った特殊能力を持つ、
ゲーム進行につれて危機が迫る、
同じ種類のカードを集めて処理するのがゲームの目的の一つ、
アクションポイント制でアクションを好きな組み合わせで行う。
ルールを聞くとわかりますが遊びやすくした軽量級パンデミックですね。
雰囲気としてはこっちの方が好みだけどw
今回私はエクスプローラー(斜め移動、斜めに補強可能)で探検!
他の人がパイロット(好きな場所に移動)、
ダイバー(沈んだり、海になった場所を自由に移動できる)、
ナビゲーター(自分のアクションで他の人を2マス移動できる)。
エクスプローラーの役割はあまり役に立たなかったw
パイロットとダイバーがむちゃくちゃ優秀でした。
手札オープンでやったので話し合いもサクサク。
最終的に危機はそれほどなかったけど、
脱出するときには島のパネルは6つくらいしか残ってませんでした。
(初期は24枚で、4つは半分沈んでる)
絵とか財宝はかっこいいけどパンデミックを何度もやっている身としては
ちょっと物足りないかも。
まだパンデミックやったことないという人にはお勧めですね。
■サンダーストーン
紹介記事はこれが詳しいかな。
アークライトでそろそろ(10月上旬?)日本語版が発売されるはず。
ドミニオンのようにデッキ構築系のゲームで、
ダンジョンに潜ってモンスターを倒すというベーシックなファンタジー。
カードには冒険者、アイテム、武器、魔法、村での支援者があり
それを村に行って調達し、準備ができたらダンジョンへ行ってモンスター退治。
モンスターを倒したら経験値を使って冒険者のレベルアップもできる。
武器に重さがあって腕力がなければ使えなかったり、
ダンジョンのモンスターと戦うのも明かりがないとペナルティがあったりして
なんともRPGをしている雰囲気がする。
今回は2回プレイさせてもらいました。
1回目はお金ばっかり集めてしまって、モンスター退治に行こうにも、
攻撃力が全く足りない状態が続いてそのまま終了w
2回目はトレーナーというカードがあり、一番弱い兵士を廃棄して
経験値をもらうという、圧縮プラス冒険者の強化ができる状態になったけど
周りのプレイヤーも同じような状態になり、高レベルの冒険社が売り切れw
なぜかレベルアップができない冒険者がデッキに残って足を引っ張るという
不思議な状態に。
また、魔法攻撃しかきかないスフィンクスというモンスターを誰も
倒しに行けない状態になったりして結構ワイワイやりました。
感想としてはこういう雰囲気は好きですね。
レベルアップとかうれしいですし、ワンゲーム内と言えども
キャラクターに愛着が湧きます。
実際のところドミニオンのように他の人の進め方を見て
魔法部隊に行こうかなーとか戦略も立てられる様な気がします。
ちょっと残念なのはドミニオンのようにデッキコントロールをするような
手段が少ないこと。圧縮もあまり手段は用意されていないし、
ドローもほとんどできません。
そこを踏まえて作るという意識が必要なのかもしれませんね。
冒険者は経験値で強くなるので、アイテムの強化もできれば
後半だれないで済むかもしれません。
今後もプレイする機会はあるでしょうから、
その時はその辺を意識してみたいと思います。
■サンチアゴ
内容はこのへんで。
サンチアゴで大農場を経営しましょう。
ただし、水は自由になりませんよってゲーム。
農場ボードの競りと、水路の誘導をどうするかと。
こういうゲームだとラウンド毎に全ラウンドで作った農場の
収入がありそうなものだけど、このゲームにはそれがない。
農場をどれだけ大きくしたか、それだけ自分の小作人を置いているか
ということが評価されるのはゲームの終了時だけ!
ゲーム開始時に持っている10クルセードと
ラウンド毎に3クルセードずつ入ってくるお金だけでやりくりしなければいけない。
競りで一番低い値を付けた人は水の番人となり
他の人が指定した場所に水路を引くとその時指定した額のお金がもらえる。
もちろん他の人が指定した場所以外に水路を引くこともできるがその時は
指定額+1を銀行に支払わなければいけない。
テンデイズラジオで聞いていたゲームでこれはやらないわけにはいかない
とばかりに参加させてもらう。
展開は早い段階で唐辛子が多めに出て大きな畑が真ん中に。
かなりの出費をして唐辛子にバンバンつぎ込む。
他の人は安い値段でバナナを取りつつ端で展開。
かなり早い段階で自分が一回だけ自由に使える水路も使い、
お金もすっからかんにw
最後の方は他の人にコバンザメのように乗っかりながら
ゲームの終了を待つだけのような展開へw
こんなに速攻仕掛けで良かったのかと思いながら
ゲームの最終集計へ。
結果は2位。最初につぎ込んだ畑がしっかりポイントになってくれて
ちょろちょろと相乗りしてた分で割といい線に行けたようだ。
1位の人は唐辛子にも乗ってきていたがそこで全力を使い果たさず
他の畑でもうまいこと相乗りして自分の水路も温存できていたみたい。
やはり水の番人を取るタイミングが重要で、
水の番人を取りたいと思っているところに自分の大きな利益になる
畑が出たりするとかなりつらいことになる。
資金を貯めたところで大きく賭けられるだけなので
かつかつでいいんじゃないかなぁと思ってる。
ああ、何ともいやらしい感じがたまらない。またやりたいねぇ。
■たんとくおーれ ドキドキバケーション
ついにやることになったドミニオンクローンの元祖。
元祖と言ってもこれは3番目の拡張なんだけどw
ゲーム的にはほぼドミニオン。
違うのは王国を作る代わりにメイドをはべらすということ!
アクションで使うのもメイドなら、得点もメイド…。
絵はまあきれいだね。見てて恥ずかしくなるというほどではないし。
どっかの軍事ものクローンとは…、げふんげふん。
システム的に大きく違うのはアクションを使って
"そば仕え" をするというところ。
そば仕えをするとデッキから抜かれて、大体が得点になる。
ドミニオンで言うなら島のようなものだ。
でも、そば仕えにはアクションを2使うものもあったりするので
計画的にデッキを組まないとうまくいかないこともある。
もちろんデッキに居残り続ける得点用メイドもあるので
そば仕えだけが勝負ではない。
(他に専属メイドとか悪癖とかあるらしいが今回のプレイではなかった)
今回プレイしたドキドキバケーションの特色は
メイドの大半が水着!
…というのはまあ、ゲームに関係ないなw
"思い出"というカードが追加されていて、
アクション実行中に指定された条件をクリアすることにより
思いでカードのポイントを取得しつつ、デッキにカードが追加できたり
相手の手札を減らしたりできる。
これで戦略としての選択肢も増えているのではないかと思う。
今回は3人でプレイ。
セットは…、書かなきゃだめ?w
ラウラ、フローレンス・スプリング、シンシア・レイクス、リーヤ・ナラガシ、
フィー・プリムローズ、ロミナ・ヴォートラン、ダフネ・コライユ、
マルガレータ・トルレンテ、エヴィータ・カタラ、ヒヤシンス・アロー。
システム上の特性を味わってみたいなーというのと
そば仕えに関係ある能力が多いのでそば仕えをどんどんしていく
方向でデッキを考える。
まずはアクション要員でフィー・プリムローズ、
どんどんそば仕えさせるつもりなので、
ラウラ、フローレンス・スプリング、ヒヤシンス・アローあたりを
とりながら思い出もちょこちょこ消化しようという感じで。
結果はバッチリはまって結構な点を離して勝利。
まあ、まだ離せたけどそこまで自己満足したいもんじゃないしな…。
プレイ感としては、まあドミニオンですわw
ゲームとしても普通に面白いです。
戦略も立てやすいですね。金貨相当のカードのコストが高かったりして
アクションカードを買えというのがデザイン上に感じました。
5点の方のカードを雇用して勝つルートもあるのかな…?
5点手に入れつつ、思い出もカバーすればいけないこともない気がするけど。
まあ、他のサプライになったら変わるんでしょう。
次は…、あるのかな?w
■glory to roma
どこかでゲーム紹介読んだのだけど見当たらず…。
写真も撮り忘れ…。
ゲームの雰囲気としてはサンファンとかレースフォーザギャラクシーに近い感じ。
役割選択と建物建築、建物にはそれぞれ特殊効果あり。
他の人の役割選択時に同じ役割カードがあれば自分もその役割を実行できる。
詳しい内容は今度どこかで見つけておこう…。
結構強そうな効果の建物を建てようとしたらその建物の資源が
希少価値が高くて全く出ず、1軒目を立てるのがかなり出遅れ、
しかもルールの勘違いでパトロンを2回実行できるとおもったら
影響力不足で1回分しか実行できないとか。
ゲーム的には好きな部類なのでもう一度やってみたいな。
難点があるとすれば建物の能力に応じたコンボを狙うために
手札を操作することが難しそうなこと。
せっかくコンボが狙えそうなゲームなのでその部分が
ただ運任せになると前述の2ゲームの方がいいのではとなってしまうと心配。
■スペキュレーション
前回もやったので内容はそっちを見てください。
今回は7人、スタート300参加費20でプレイ。
前回のだめっぷりを払拭するかのように
何ともカードが強いw
スペードのエースを高額で売った後に、2で取り返すとかw
ずいぶん大きな逆転をさせてもらいました。
こりゃ勝てば面白いよなぁwww
最終的には550くらいでトップ終了。
前回負けた時も面白いと思ったけど、勝てばなお面白い。
確かにどこで損切りをするか勝負をするかというのが楽しいですね。
でもリアルラックが大事なのはギャンブル上どうしようもありませんw
■ゴルフ
ルールはここの6枚ゴルフのあたりを。トランプのゴルフというゲームをプレイしました。
ほんとにトランプの知らないゲームはたくさんあるなぁ。
触れることも少ないしね。
ルールは山札か捨て札から1枚引いて、
自分の手札と交換する。交換する札は
伏せられているものでもいいし、開いているものでもいい。
誰かの手札がすべてオープンになったら、
その時点で全員の手札をオープンし得点計算。
得点は少ない方が優秀で絵札が10、9~3はそのままの数字、
2は-2、Aは1、10は0として数える。
また、縦で同じ数字になった場合はその列は0として数える。
1ゲームはかなり短いので数ラウンドして
合計の少ない人が勝ち。
下家に列を揃わせないようにするために、
自分の高い札が捨てられなかったり、
伏せカードを捨ててみたら2とか10だったりして、
駆け引きやギャンブル性がある。
時間調整にちょうどいいお手軽なゲーム。
伏せカードからいいカードが出てしまったり、
したときにどっと盛り上がる雰囲気を味わうのがいいかな。
今回のまとめ
やったことのないゲームをずいぶんやれた。
すごいゲームのバリエーションだなぁw
マニア状態になっている私にはうれしい限り。
今度お世話になるときには自分も貢献したいなと思うけど、
ここのメンツには勝てなさそうw
エッセンは10月だけどそのあたりのゲームはまだまだ先だしね。
主催の方、一緒に遊んでいただいた方ありがとうございました。
また、お邪魔すると思いますのでよろしくお願いします。
おまけ
主催の@sinetさんもレポート書いていたのでリンク。
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