2011年7月2日土曜日

『127時間』

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「この岩は僕を待っていたんだ。
そう、この時にこう落ちるために」

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ユタの自然を愛するアーロンは
いつものように断崖を起用に歩いている。
迷子になった二人の女性を案内して
パーティーの約束をしたアーロンは
また一人で自然を満喫していた。
その時…。

『スラムドック・ミリオネア』で
彗星のごとく現れたダニー・ボイル監督の作品。

これはすごい。
予告編を見ているなり、
少しでも情報を知っていれば
ストーリの全容は分かってしまうようなもの。
その見せ方が実にうまい。
この旨さは『スラムドック・ミリオネア』通じる
ところがあるんだけど、結構ベタな割に
まとめ方が難しいと思うんだよね。
きっちり起伏をつけていつの間にか
映画が終わっている。
あっという間の時間でした。

本筋にそれほど関係ないようで
結構効いてるのはちょいちょい
エロい描写があること。
あー、色んなこと考えてしまうんだろうけど
エロからも逃れられないんだなぁとw

そんなこんな絡めながら、
自分に振り返ってみたりして。
私なら早々に放り出してるかも…。
こんな状況になって私は何を思うんだろうとか、
こんな状況になったら思い残すことはなんだろうとか。
序盤はリア充め…、とか思っていたけどね。

これは分かりやすい映画として
しっかり褒めていいと思います。

今回の評価:★★★★☆

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