「どうして誰もやらないんだろう?
コスチューム着ていいことするだけだぜ?」
公式サイトはこちら。(音がでるので注意)
前から随分噂にのぼっていた映画をやっと観てきた。
ちょっと前は気になっていたのだけど、
他のほうが観たかったし上映館が少なかったから
めぐり合わせ悪いなーとか思ってスルーしてた。
今月に入ってフラっとコミック版を読んですごく面白かったから
映画はどうなのかなーとまた再燃。
仕事帰りに映画観て帰ろうという気分になって
調べてみたら近場でやっているのがわかって観に行くことに。
主人公はいわゆるスーパーヒーローが好きな
オタクの少年。
何を思ったかスーパーヒーローのコスプレをしてみる。
もちろん何のスーパーパワーもなく、
特別腕っぷしが強いわけでもない…。
周りには理解しがたい正義の味方的行動をしていくなか
ある動画がネットにアップされることで一躍時の人に。
そこからさらに主人公は信じがたい自体に
巻き込まれていくことになる…。
なかなかふざけたいい映画ですね。
アクションものなのに主人公はオタクの高校生なのに、
他の登場人物の部分でバリバリに魅せてくれます。
ネット中継のシーンあたりからアクションシーンが
どんどんかっこよくなっていきます。
このへんは見ものなんですが、その後の展開が
バカバカしくてなかなかいい味ですw
これは漫画読んでから映画観たほうが良かったのか、
映画観てから漫画読んだほうが良かったのか判断しかねますね。
私はぶっちゃけ漫画のほうが好きです。
映画ほどエンターテインメントにする必要がないから、
無理なアクションもないですしね。
仕掛けに対して相応の舞台でやっているというか。
また、漫画で出てきたトランクの話とか好きな部分が
映画では全く違うものになってますからね。
ニコラス・ケイジはアメコミ好きって割にはこの改変で
よく納得したなぁ。
漫画の好きな部分が変更されていたので一つ減点ですが、
映画単体で見たら満点かもしれません。
今回の評価:★★★★☆
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