2011年2月26日土曜日

「【中央区36回目】2/26(土)ボードゲームオフ会」に行ってきました。

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今回は月島で。

mixiの告知ページはこちら

月島はお気に入りの定食屋があるので好きですw
今回はアジのたたき丼でした。

風景とか区民館から見える町並みもいいんだよなぁ。
(地下鉄で行くから途中は全くわからないのが残念)

では毎度のごとくプレイレビュー。

◆キャッスル


操り人形のフェドゥッティの作品。
配られた手札と個人の山札を全て使い切れば勝利。
城には中庭、城壁、塔、城外のフィールドがあり、
各札の配置条件に合わせて配置する。
もちろんただ順番に配置して行くだけではなく、
各能力を駆使して他人のおいた札を戻したり、
移動したり、自分の札を守ったりと様々。
能力の種類はかなり多いので人が多ければ多いほど
大味なゲームになる。
少なければあのカードが出ていないから、
このカードを出すのは後にしようなどと戦略が立てられるのかもしれない。

良い軽さで能力もいかにもといったものが揃ってる。
それにしてもフェドゥッティは能力処理させるの好きだなぁw


◆アイムザボス

投資家を集めて商談を成立させる。
各商談には必要な投資家の種類、人数、分前が決まっている。
手番プレイヤーは投資家のを募るボスとなって
商談を成立させガッポリ稼ぐのだ。
各自ラウンド持ち越しの投資家と数枚の手札を持ってスタート。
手札にはそのラウンドでしか効果を発揮しない投資家、
投資家をリゾート送りにしてしまうカード、
手番を横取りするカード、
投資家の引き抜きカード(3枚必要)、
それら特殊カードを無効にするカードがある。
手番でできるのは手札を3枚補充するか、商談を始めるか。
基本的に自分一人でやろうとすると、
邪魔が入るので誰かに援助を要請することになる。
だがみんな考えることは一緒で
他の人の投資家をリゾートに飛ばしつつ、
代わりに私が援助しますよとかされて、
いやそれなら私は投資家を引き抜いてしまおうとか。
もうしっちゃかめっちゃかなやりとりが繰り広げられますw

手番プレイヤーがカウントダウンをして商談を成立させるまで、
もう本当にハチャメチャな展開が起きる。
と、思いきや前のラウンドで大乱闘の結果
割り込みができなくて、あっさり決まってしまったり。
商談成立数がすすめば分前に対しての金額が
上がっていくので、
いつの間にか降りるに降りられなくなっていることもしばしば。
10商談成立後はサイコロでゲーム終了判定。
(商談数が増えると終わる確率が上がる)
いつ終わるかも運次第なので、どこで勝負に行くかなども熱い!


基本的にボスが分配を決めるので、
ボスに有利な交渉に。
今回は常に商談には参加。
子の時でもどんどん交渉。
でも手札はフル消費しない程度に。
で、手番の時もできるだけ商談を始める。
たとえ1枚しか出せない時でも。
で、これは実は9ラウンドくらいまでの動きで、
その後は少しおとなしめにして
12ラウンド目の親がうまく回ってきたところで勝負をかける!
周りはカードを消費してて邪魔は入りにくく、
さらにこちらは特殊カード向こうを2枚貯めてしっかりと防御!
これがうまくハマってがっぽり稼いで、
しかもこのままゲーム終了。

ガッツリ勝ったけど。
これは交渉のドタバタを楽しむものだよなぁと思った。
そのためにある程度はカード貯めておかないといけないし、
常に交渉に行く姿勢は見せないといけない。
勝ちを狙うなら各プレイヤーの獲得金額を
きっちり計算しなきゃいけないんだろうけど、
そこまでしなくても楽しめるかな。
ぎゃーぎゃーやるにはもってこいのゲーム。

◆YAMY
ゲーム紹介はこのへんで。
ヤッツィという有名なダイスゲームがあって
そのカードゲーム版ということらしいです。

手札と山札(または捨札)を交換して規定の役を作っていく。
手番でできるのは交換か手札の公開。
誰かが手札の公開を選んだらその時点で
手札が確定されます。
その手札でどの役として処理するかを各自選んで
得点を稼ぐというゲーム。
12ラウンド行われて、同じゲーム内で一度選んだ役は
2回目は選べません。
また役ができなかった場合はどれかの役を使った事にしていきます。

運の要素は強くカジノっぽいゲームですが、
相手に捨札を拾われることも考慮し、
自分の役としては何を追うのか、
まだ自分の番が回ってくるのかと
なかなか悩ましい部分もあります。

私はフラッシュは捨てて、
数字の得点である程度まで得点すると
ボーナスというところを狙うような動きになりました。
結果は2位。相変わらず無欲の時は運があるようですw
1位の人は大きな役も揃えつつ、
数字側のボーナスもとって240オーバーという
恐ろしい点数を稼いでいましたw

◆あいどるプロジェクト
公式HPはこちら
国産ゲームの中でも最軟派メーカーのアークライトさんの最新ゲーム。
(え?褒めてるんですよ?w)

ルールは…、HP参照させようとしたら準備中www

プレイヤーは芸能事務所を設立して
設備を良くしたり、有能なスタッフを集めたり、
広告をうって知名度を上げたりしていく。

アイドルをスカウトするには各アイドルの嗜好にあった
事務所になっていなければいけない。
例えばそれが設備だったり、スタッフだったり、知名度だったりする。
時にはお金やVPというアイドルがいたり、
それぞれの組み合わせなんてこともある。

アイドルをスカウトできたら
お仕事をさせてお金を稼いで、ついでにわずかながらのVPを獲得する。
アイドルにはお給料を払わなければいけないので、
そこをどうやってやりくりするかもポイントだ。
もちろん給料だけかかるアイドルは他の事務所に
移籍させることもできるし、どの事務所も受け入れなかった場合は
引退してしまう。

アイドルを何人かスカウトしてゲーム最初に配られる
ドーム公演の仕事を誰かが行うことができた時点でゲーム終了。
勝利点がもっとも高いプレイヤーが勝利する。


…えーと、なんというかルール間違ってなかったのかな。
アイドルを一人も雇えなかったんですがw
5人中3人が事務所経営だけしてゲームが終了。
設備、スタッフ、知名度でアイドルが所属していくので、
アイドルの出方が偏ると、一人の事務所に集中して
アイドルが行きます。
で、アイドルが集まって一定パラメータを越すと
ドーム公演をして終了と。

すっごい手探りでしたけど、
なんかもう少し改良しないとゲームにならないのではないかな?
それとも5人という人数が悪かったんだろうか?
他の人のレビューも見てみたいところ。
一人ぐらい雇いたかったよー。

◆ヌメリ
他のゲーム紹介はオビ湾さんのところから。
簡単に言うと変形双六。
サイコロをふって出た目のコマをどんどん前にすすめる。
☆が出た場合は好きなコマを移動でき、
ある程度ゲームが進むと3、4、5は合計値になるように
数を割ってもいい。例えば5の場合は2、3としてもいいし
4、1としてもいい。
また、自分のコマが3つ並んだ場合はもう一度サイコロを振ることが出来る。
コマの移動の仕方は自分の前がコマで埋まっていた場合、
それらを飛び越えて先頭までジャンプする。
動きはなんとなくカルタヘナに似ていた感じ。
あれは特定のマークが埋まっていた場合だけどね。

最終的に数字のコマとマス目の横に書いてある
数字をかけ合わせて合計した数値で一番高い人が勝ち。
最後の3マスなんかは30、25、20なので、
そこに5が入り込めればかなりの逆転まで望める。

うまく出来ているのは小さい数字ほど前に進みやすく、
大きい数字ほど後ろに残ってしまいがちになること。
数字を割って良いルールが有るためにこんなことが起こるわけだ。
前が詰まっていたら大きくジャンプできるけど、
一つでも空いていたら一歩ずつしか進めない。
細かく上げていくか、行列に取り残されないようにあげていくか。
ダイスの目にもてあそばれながら、悩ましい選択を繰り返していく。

なーんて、それっぽく書いてみたものの結局は
ダイスを振ってすすめるだけ。
かるーくできて、しかも悩ましい。
ライトゲーマーにも好まれそうな良いゲーム。

◆ハンザテウトニカ

また、インストしてガチでやってブッチギリで勝ちました。
なんとも大人げないです。

今回はじゃんけんに勝ちましたが、ハンデの意味で
4番手になりました。
いや、やっぱり4番手は厳しい…。
これほど経験差あっても厳しいのに
同じくらいの経験だったらまずいだろうなぁ。
5番手はどうすんだろこれ…w

でも、なんとかゲームコントロールして勝ちました。

最終的には
スキル:鍵2(2段階目)、アクション3(2段階目)、インク橙(2段階目)、本3(2段階目)、袋5(2段階目)。
ボーナス:事務所追加×2、事務所交換、コマ除去、アクション3、スキル
こんな感じで。

ゲーム中得点が20点、能力得点0、ケルン0、ボーナスタイル6枚で10、
支配5都市で10、リンクが8×2で16で合計56点の勝利でした。
(ちなみに2位が40点くらいだったかと)

ボーナスがいい感じに取れればこれでも勝てることがわかって
選択肢が本当に把握できないくらい用意されているなぁと。
初見の人に勝ったからっていい気になっててもね…、
とも思うけど嬉しいんだから仕方ないさ!


今回のまとめ

ハンザテウトニカはとにかく毎回出せる体制だけはとっておこう…。
いつか東方マップをやる機会だってくるさ…。
もうちょっと何かネタ狙いのプレイしたほうがいいのかなー、
ってちょっと思うけどやっぱ手抜きはやなんだよね。

あとはもっと効率よくゲームを回せるようになりたいなぁとか。
インストとかシャッフル待ちとかをもう少し工夫出来れば
もう一ゲームくらいできた気がするんだよね。

このへんの工夫はまだまだ考えていきたいなぁ。

一緒に遊んでくれた皆さんありがとうございました。
私は常にガチですが、よければまた遊んでくださいw

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