「私たちがいがみあっている場合じゃない。
それこそあいつらの思う壷だ。
理想は同じはずだろう?」
公式サイトはこちら。
言わずと知れたX-MENシリーズの
いわばエピソードゼロ。
若き日のプロフェッサーX、マグニートの
出会い、迷い、成長、友情。
シリーズの根底に流れるテーマ、
ちょっと馬鹿馬鹿しくさえ思えるアクション、
魅力的なキャラクター。
いつものお約束は崩さずに、
しっかり青春映画に仕立てられてます。
幼なじみあり、初々しい恋があり、
若さのゆえの愚かさがあり、
閉塞感からの解放があり、
落ちこぼれだったはずのあいつのリベンジあり。
なんていいとこを押さえているんだろうw
そう、思えばお約束だらけなんだよな。
しかも彼らの過去の話といえば
どうなるのかも分かっている。
だけどどうしても面白いのさ。
X-MENのアクションやユーモアも好きなんだけど
根底に流れる"差別"というテーマが
好きだからなんだろうなぁ。
テーマについていろいろと語りたいところだけど、
それはまた別の機会に。
今回の評価:★★★★☆
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