「私は心が読めるんだ。
好きな色は青、
数字は17
そうだろ?」
公式サイトはこちら。
予告編を見て結構楽しみにしてた作品。
もし自分の運命が誰かに操作されているのだとしたら?
というかなり分かりやすいテーマ。
怪しげな「帽子の集団」。
原作はフィリップ・K・ディック。
古典的SFなんだろうなーと胸を踊らせていたわけです。
でも、期待しすぎたせいか肩透かし食らった感じです。
全体的な雰囲気はいいんだけどなー。
もともと短編らしいので、それを2時間に
間延びさせっちゃったんじゃないかと思ったり。
話の大筋や設定はすごくいいのに
無駄に長くなってるせいで間抜けに見えてしまいました。
SFってよく考えるとかなり間抜けだったりすることは
あるとおもうんですが、
観ている間にそこを感じさせないところが
うまさだと思うんですよね。
伏線っぽいのもあまりないのが残念。
ああ、もしかしてあれもこれもひょっとして
操作されてたのか?と思うところが大事だと思うんだけど。
なんとも非常に残念な感じに出来上がってしまっていました。
今回の評価:★★☆☆☆
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