2011年6月19日日曜日

卓ゲ部で遊んできました。(2011年6月)『4ひきいるよ』『豚小屋』『アークキング』『ブランノワール』『ハートオブクラウン』『シガラミ』

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いつもの仲間内で遊んできました。
かなり久しぶりのようだけど、
ブログに書いてないだけで毎月やってたりしますw

今回は立川の学習館で。
9時から22時まで押さえたり。
やる気満々だな!


先週がゲームマーケットだったこともあって
新作をバシバシと!

◆4ひきいるよ

テンデイズTVみてて買っちゃいましたその1。
単純な神経衰弱で、真ん中に開かれた動物が
今回のお題になってそれを4匹ひらけたら
カードがもらえるという感じ。
(本当はもうちょっとルールあるけど)

このコマがうまくできてて、
同じ動物の裏側には必ず違う動物がある。
例えばハリネズミを探すときにイノシシが4枚見えていたら
そのうちの1枚だけがハリネズミだというヒントがある
ということ。
誰かがお題をクリアしても場所の移動などはしないので
ちゃんと憶えようと思えば全部憶えられてしまう。
憶えられないとしても幾つか憶えていれば、
割と当てられるわけだ。

うーん、メモリーゲームなのに類推ができるっていうのは
メモリーゲーム苦手な私にはありがたい。

まずはゲームを広げるときにチップで大盛り上がりw
まさに木の枝をそのまま輪切りにしたものなのだ。
で、木の香りがガツンと!
たしかに輪切りにすればチップになるよねーとか、
普通はもっと大きさ合わせるだろ、ニスくらい塗るだろって。
これはいいです。
森で動物探すんだしね。

ゲームはひとりがボロボロで、
もう一人とほぼ一騎打ちになってました。
エルフの札の分と最後に連続で
相手からチップを奪ったこともあって勝利。

なんという自然志向のコンポーネントなんだろう。
チップもいいし、場に出すの方のコマも
すごくいい手触りに加工してあって、
こういうモノは触りたいよなぁと思わせる出来。
これは小さな人とかともやれそうな気がするね。

◆豚小屋

紹介はこのへんで。
テンデイズTVみてて買っちゃいましたその2。
推理ゲームと思わせておいてのギャンブルゲーム。

とあるリゾート地で豚小屋で死体が発見された。
容疑者が男女4人に絞られる。
犯人は誰だ?または…。

という感じのゲームなんだけど、
実はゲーム開始時には犯人は決まっていない。
プレイヤーたちが手札からプレイすることによって
証言などが決まっていくのだ。
プレイヤーたちも少しずつ犯人を絞って
人物、動機、性別を当てると得点になる。
もちろん自分の推理した人物が犯人になるように
進めていくことになるわけで、
他のプレイヤーの動きを見ながら
推理を変更したりもする。

実際やってみるとちょっとふんわりした印象に。
3人だからけっこう相手の情報も分かってしまう。
証言からどんどん埋めてしまったので、
結局推理はほぼ同じ状態に。
自分が勝つためにブラフとかしないといけないんだろうなー。
また違う人とやって評価を決めたいところ。

なぜか観光マップ(本物らしいw)が入っていたり、
個人ごとの推理タイルの裏のデザインが違っていたり、
コンポーネントの方は言う事なし。
急用タイルのフレーバーテキストが読めないのが残念。
動機もちょっと分かりにくいんだよなぁ。
なんか一覧表でもつくるべきだろか。

◆アークキング

ゲームマーケットの現場でもプレイした
遊星からのフリーキックの3作目。
紹介はこちらで。

前回はなんかうまく回らなかったので、
マニュアルにあるとおり役割に10枚セットしてスタートを採用。
開拓地のルールも正しいルールでw
(建物、財宝は同じ名前のものはひとつしか持てないが
開拓地にはその制限がない)

そうしたらさすがにスムーズに廻るw
中盤までに建築をうまくこなせないと辛いですね。
やっぱり大学は強い。
あれで、冒険者なんかでめくって建築の選択し増やしつつ、
2枚財宝とって、2枚アンタップしたら、
そりゃ強い建築出来ちゃうわ。
今のとこ最強ともくされています。
でも、それは中盤までにできたらってことですからね。

で、プレイしてたら学者でルールの勘違いが判明。
(作者にtwitterで確認したw)
場に1枚めくって財宝カードを獲得して、
さらに財宝カードを1枚アンタップという効果を
財宝カードの獲得をなしにしてた。
財宝カードとりながら、さらにアンタップなんかしたら
強すぎないか?と思っていたんだけど
建築とバランス取るとするとアリだよね。
金だって使っているわけだし。

最終的には役割カードはドラフトしているので
どんな強さでも関係ないわけだ。
強いと思うなら取ればいいんだし。
前回の手札は左に回してからドラフトスタートなんだから、
誰か一人に強いカードが行き続けることもない。

いろんな展開、勝ち筋がありそうなので
まだまだやっていきたいですね。

◆ブランノワール

公式サイトはこちら
簡単に言うとUNOの変形版。
まあ、絵は綺麗だし、スクロールという
手札以外のゲーム処理があるので
いろいろ起きて楽しいかもしれないけど
好みではないな。
絵を全面に押しているので、最初は効果が分かりにくい。
(途中から絵で判別できるようになるけど)
ノーマルカードを同じ数字3枚で捨てて
スクロールを取れるというのは
面白かったんだけどな。
2ゲーム回してそれできたのひとりだけだったし。
負け決めゲームだと思って邪魔しあわない
という方向でいけばもう少し軽くできるのかもしれない。

◆ハートオブクラウン

公式サイトはこちら
ドミニオンクローンですね。
能力の違うお姫様をプレイヤーが選んで
擁立していくというのが一番の特徴かな。

でも、お姫様の能力差がありすぎるのではと言われまくっておった。
あとは慣れても何故かゲームが加速しないので
収束が遅い感じ。
20点での勝ち切りルールがあるからなんとかなるのかな。

現在の感触ではそれほど好みという感じはしないかも。
ドミニオンもクローンもいっぱいやったから
もうそれほど新しい感じはしないのかも。
よっぽどバランス取れてないと…。
すでにハードルは高いですね。
これは絵のおかげでさっくり飛び越した気がしますがw

◆シガラミ

公式サイトはこちら
(動画も載っているので雰囲気分かりやすいかも。)

敏腕ビジネスマンとなって各地に
資金投資をして実績を稼ぐ、
一方各種のシガラミから開放されることによって
実績を満足に変換して満足を一番高めた人の勝ち。
シガラミから開放されるには
自分の能力を手放さなければならず、
他の人より早ければ早いほど
実績から満足に変換できるポイントが大きい。

一見拡大再生産の逆になっていくので、
ゲーム的に窮屈になりそうだがそうでもない。
各種能力はあれば便利だが、
全部がなければいけないほどことでもないのだ。
他の人の動きをみてノルマをこなしつつ、
如何にシガラミから開放されるか。

ルールは多めだけど、回してみるとわりとシンプル。
(手番順や優先順位はゲームを分けるので
そこはしっかり確認する必要があると思うが)
とにかくうまく出来てる。
こういうシンプルな動きなのに、
人が介在していろんな思考が交錯して
ゲームが織られていく感じ。
これはいいねー。ダウンタイムもそれほどないし。

一番盛り上がったのはゲームの一番最初。
最初に能力を1枚捨てるのだが、4人とも同じ能力を選んでたw
なんとなくゲーマー脳というかそのへんいっしょなんだなーと。
ちなみにそこで違うものを誰かが出してたら
その人が不利になる可能性は高め。
(ひとりだけ低く変換する能力があることになるから)

ゲームとしては支店を建てるのは端から切って
初めのうちに実績を稼いでそのままのリードを
守りきった私の勝利。
後半は変換ポイントが落ちるので、
実績ポイントを稼いでも変換できなかったり、
ノルマが上がるので資金はある程度つぎ込んだのに
達成できないということが起きたもよう。
初プレイということもあって着実路線が
先行作戦が当たったようですね。

ルールの読みが少し足りなかったから、
また復習して別のところでもやりたいな。
また同じ現象が起きたらどうしようwww


今回のまとめ

てなわけで、ガッツリ10時間ほど遊んできましたw
一緒に遊んだ皆さんお疲れ様でした。

私がゲームマーケットで買ったのはこれでひと通り
遊べましたね。
…消化早いなw

自分で手に入れてないものでやりたいものも
まだたくさんあるので、またゲーム会におじゃまして
バシバシ遊びたいと思います。

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