2011年5月15日日曜日

『ブラック・スワン』

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「きみを邪魔するものは
君自身だ。
解き放て!」

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アカデミー候補になる前の予告編から
かなり楽しみにしていた作品。
ナタリー・ポートマン好きだしね…。
期待して観に行って
期待以上でした…。

CMもバンバン流れているので
どんなものかはわかっちゃっているかも知れないけど、
儚げで美しい白鳥は踊れるダンサーが
主役に抜擢されて
妖艶な黒鳥をどう踊るか、踊れるのか?
っていうのがあらすじ。

いってみればこれだけなのかもしれないけど、
そんな簡単なもんじゃない。
主人公が蹴落とした形になった元プリマや
黒鳥をイメージさせ主人公を脅かす
サンフランシスコ出身のダンサー。
主人公を起用し求めてくる舞台監督に
元ダンサーの母親。

いやー、もうね前半からの話の流れが
ちゃんとしているところも評価だけど、
後半の畳み掛けっぷりったらないよ。
もう鳥肌立ちっぱなしでした。

今回印象的だったのはバレエにつきものの鏡。
頭からかなり意識されるように鏡や
映るものが多用されてます。
あれ?ここのシーンってどっち見るんだ?
と幻惑されていました。

終わり方も完璧すぎてもう動けなくなるほど。
またもや拍手したくなった。
あれだけのモノ見たら拍手したくなるよなぁ。
入れ替えがない時代だったら無条件で
もう一度見てましたね。

音の効果も非常に大事なので是非劇場で
見てほしいなと思います。
うーん、もう一度観に行くか…?

あと実はエンドロールでかなりびっくりしてました。
あれってみんな知ってんのかな?
まあ、予備知識入れて観に行けば知ってるかもしれないし、
劇中で気づく人もいるとおもうんだけど、
私はびっくりしたんですよ。
(ストーリーには関係ないけど言わないでおく)

これはマイベスト映画に入れようと思います。

今回の評価:★★★★★

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