2011年5月6日金曜日

『八日目の蝉』

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「私働くよ。
そして、海とか空とか花とか雲とか山とか
綺麗なものをたくさん見せてあげる。」

公式サイトはこちら

予告編をみて気になってた作品。
井上真央と永作博美が本当に親子じゃないかってほど似てるのに、
誘拐犯とその子供ってどういうこと?
そこだけで十分なつかみだよね。

内容はもうがっつり泣かせてもらいました。
途中からなんでも悲しく見えてくるんだよね。
その合間にささやかな幸せがぽつんぽつんと在る。
それさえ悲しさやり切れなさを
はっきりと見せるものなんじゃないかって思ってしまう。
なんでどうしようもないのに、
どうしたって間違っているのに、
哀しいことしか待っていないはずなのに
こうも惹きつけられるのか。
愛とは何か、幸せとは何か。
人間とはなんと愚かしく愛しいものか。

さっき公式の予告編を
また見ただけで涙がこみ上げてきました。

今回また小池栄子がうまかった。
もう完全に女優だな。
女優として一級とはまだ言えないけど、
グラビア、バラエティやってきたとは
思えないくらい。
ただただ関心です。

今回の評価:★★★★★

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