2010年12月18日土曜日

「ゆるドミ番外・そろそろ年末編」に行ったような気がする。

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年末でバタバタしててあまり憶えてないんだ。

というのはウソのようで半分くらい本当。
もう何回お世話になっているかわからない@shinzakiさん主催の
ゆるドミ番外・そろそろ年末編に参加してきました。
(@shinzakiさんの感想はこちら)

午前中からモンハン会とかもあったみたいです。
モンハンの盛り上がり方にはさすがに羨ましさを感じますね。
TOが終わらないからやらないけれども…。

前の日が忘年会で二日酔いの状態で会場へ。
久々に二日酔いがひどくて午前中は欠席しようかと悩んだくらい。
ああ、寄る年波には勝てないってことなのかなぁ…。

そんな愚痴っても仕方ないので
プレイゲームのダイジェスト。

◆はやぶさ君の冒険

先日のTGFで発売されたワンドローさんの新作。
題名からわかるように小惑星いとかわに向かって戻ってきた
探査機はやぶさがテーマになっています。

ゲームのシステムとしてはプレイヤーに配られた手札から
4種類あるイオンエンジンカードを同時に出して
バッティングしなければ場に出せて、
それが8枚そろえば行程が進むという感じです。
プレイヤーみんなで協力してはやぶさ君をイトカワまで進めて
地球まで戻ってこさせればゲームの勝利です。

ただバッティングしないように手札から出していくはずもなく
はやぶさ君にはアクシデントが付きまとうし、
行程を補助するアクションもあります。

山がシャッフルされる毎にトラブルカードが追加され、
行程が進むごとにアクションカードが追加されていきます。
発売される前から言われていましたが、
デッキ構築と協力ゲームをうまく混ぜ合わせたなぁと思いました。
(アクションカードの追加は山から3枚見て1枚加える、
という処理を3回行う。結果、合計9枚から3枚選んで
アクションカードを追加することになる)

アクションもちゃんと探査機に起きそうなことばかりで
でもマニアックすぎずバランスがとられてますね。
アクションの判定は難易度があって難易度判定に
サイコロを使うんですがこの内容ならサイコロはむしろ自然かも。
がっちり理詰めで勝てないくらいのパーティゲームだと思います。

今回はプレイヤー4人、@nylon_pa66さん、@eririさん、
@naji_yuruyuruさんと宇宙へ!

みんな初見なのでルールを確認しながら進めてみる。
はじめはトラブルも少ないのでサクサク進み、
小惑星いとかわへ到着。
(本当はいとかわは着いたらすぐにいとかわでの
ミッションのようなのだけど見逃したので、
1行程多く進んでからいとかわミッションをしましたw)
アクションもそれほど失敗していなかったので、
いとかわも成功できちゃうかなーと思っていたら
そんなことはなく失敗。
思えばここから不調は始まっていた…。
ゲームが進めば進むほど増えるトラブル。
トラブルにあがらうためにアクションを駆使しようとするが、
これが全く成功しなくなる…。
恐ろしいほどでした、一時期1と2しか出ない状態になって
サイコロ呪われてるんじゃ?と思うくらい。
危機的なトラブルを回避するために、
仕方なく山札にさらにトラブルカードを追加する…。
(トラブルカードは手札に2枚になった場合に
どちらのトラブルを行うかが選べる)
なんという悪循環w

でも私たちはあきらめなかった!
そうスイスドロー戦が2戦行われる間だって
ずっと宇宙で戦ってたんだぜ!
で、なんとか最終行程をクリアして
大気圏突入へ!
最後は3以上のはずがトラブルカードの効果で
5以上が必要な状態に。
でも、1/3の確率ならここまで来れた私たちなら…
という期待もむなしく目は3でゲームオーバー。
はやぶさ君は大気圏で燃え尽きてしまいましたとさ。

なんといっても最後の最後にトラブルカードを引ききっても
負けなかったみんなの頑張りを褒めてあげたい。
なぜか負け条件になるトラブルカードが分散していたせいで
ゲームオーバーは回避できていたのでした。
苦しかったけどやるだけやった感もあったので非常に満足w
あとで、難易度調整とかあることを知ってびっくり。
今度はそっちでやるのもいいな。

◆7Wonder

今年のエッセンで非常に高い評価を得ているゲーム。
ざっくりとした概要しかわからなかったのだけど、
30分だし絵は綺麗そうだしということで
前日に購入して持ち込みました。
(飲み会の前にゲーム屋寄って買っていったんだよw)

自分の都市を作っていく拡大再生産的なゲームですね。
手番で行うアクションは
1.手札から1つ選んで建設する。
2.自分の担当する驚異の建造物の段階を進める。
3.手札を1枚捨てて3コイン得る。
とわかりやすいもの。
1と2の建設には資源が必要で、
自分の都市がその資源を産出できれば建設ができ、
足りなければ両隣にお金を払うことで資源を調達することもできる。

この建物がさまざまな効果を持っていて、
資源を産出するようになるもの、
コインを得るとか調達にかかるコインが安くなるもの、
勝利点を得るもの、軍事力をあげるもの、
科学力を上げるものと様々。
必要なコストもコストなし、コインが必要、
ある建物を建てている場合にはコスト不要、
コストが複数種類必要とこれまたさまざま。
どんな建物を建てやすくしていくのか、

何を確保するのがいいのか、
両隣が生産しているものは何かなど
考えることはたくさんある。
だけど、あっても7択でどうやってもできないものや
欲しくないものがはっきりしていることも
多いのでそれほど迷うことはない。
しかも、手札は毎ターン隣と交換するのだ。
(こういうのってドラフトって言われている手順ですね)

相手に渡したくないものを捨てたり、
相手にいいものを渡してでも自分に
一番効果の高いものを建てたりとここもかなりのジレンマ。

このアクションを6ターン繰り返して1時代が終わり、
時代の終わりに隣と軍事力の比較をして
負けていたらマイナス、勝っていたらプラスの得点を得る。

で、3時代終了時点で一番得点を取っていた人が
勝利というのがゲームの概要。

驚異の建造物にもいろいろ特殊効果があったりするんだけど、
今回は説明は省略。

とりあえずルール読んだって状態で
インストもたどたどしい感じなのにもかかわらず
最大の7人プレイw
ぶっちゃけいろんな質問が飛んできて
(ああ、そういうところが疑問になるんだなぁ)
とか次からのインストに生かそうと思いながらプレイしていたりw
初回でルール確認しながらにもかかわらず
おもしろいなーというのが感想。
7人だと建設のチェックもままならない状態だったのに、
拡大再生産はわかりやすいし、
時代が進めば勝手に強力な効果の建造物が出てくるので
しっかりとゲーム的には加速して収束するのだ。
(本当は前の時代の準備があるせいなので
加速してはいないのだけどwそう感じるから多分いいんだ。)

ゲームの結果は憶えていない。
7人もちょっとうろ憶え。
さすがにルール確認して進行してメンバー全員は
憶えてる方がすごいだろ…。
(@chigenabeさんと@eririさんが隣だったのはかろうじて憶えてる。)


◆アセンション


よく言われる"ドミニオンクローン"の一つ。
サプライのように場に常に6枚のカードが用意され
ルーンで獲得したり、武力でモンスターを倒したりして
ポイントを取り合うというゲームです。


コンストラクトと言われるパーマネントと
ヒーローと言われる即時効果のみのカードが
デッキに組み込まれるので、どうやって効果的に
得点を得るかってとこですね。
ヒーローとコンストラクトは4つの属性に分かれていて
属性を偏らせた方がコンボが決めやすくなっていたりします。


今回初プレイ。
2回ほどやりましたが、印象はいまひとつでしたね。
カードのデザインはすごくいいし、
効果もいろいろ考えられていると思うんですけど、
山札から場に出るものの運に左右されすぎる感じが
どうしても拭えない感じです。
デッキ構築系は(手番差はあるにせよ)皆ほぼ同じ条件下で
どんな戦法をとるかってところでゲームができていると思っています。
アセンションはそこがかなり運に寄っているかなと。
しかもそれはサイコロやデッキ構築のような確率的な
期待ができるたぐいではないので何とも。
勝ってれば印象変わったのかなぁ…w
もっと場に出すカードを増やすとか話をしましたが
それだと他のゲームに近くなってしまうんですよね。
なんかおしいなー。狙いはよさそうなのになぁ。


今回のまとめ


ゆるどみ番外だというのにドミニオンには一度も触れませんでした。
他の人がプレイしているのを見学すらしてないです。
まあ、他のゲームが面白かったからいいんだということで。


今回は上に書いた他にも王への請願とかブラフとかプレイしていたんですが
なぜかいつもは振り向いてすらくれないダイス運が
気まぐれでメーターを振り切っていたようで
勝ちまくりましたw
王への請願は王様獲得時に6を7個で、二人はダイス8個に到達できず。
王様争奪戦では6を7個を上回る人は出ずに終了。
その後のブラフではピタリ賞を出しまくりで、
6人スタートで最後に3人一度にダイス0個にして勝利。
柏木に移動してからも3連勝…。(4回目でさすがに負けましたがw)
これだけダイス運使うと次のゲームでボロボロになりそうで恐ろしいです。


今回の一番の収穫は7Wonderかなぁ。
結局5回ほどやったと思います。
@ynakataさんが言ってましたが、
これだけいろんな要素を入れて30分でプレイができて
勝ち筋がわからないのがいいところですね。
勝ち筋がわからないというのは得点の伸ばす手段が
多岐にわたっているのでどれをとっても勝つ方法があるのです。
強い戦法はある程度進めば出てきてしまうでしょうけど、
所詮ドラフトなのである条件下で最適な選択ができるか
というところに収まりそうですしね。
とにもかくにも、まだまだ回数こなしたいところです。


他にも2次会で二日酔いも忘れて結構飲んだり、
タロットで残念な結果が出たり(予想通り)、
柏木に3次会に行ったりと年末らしい暴走っぷりで
大変楽しく過ごさせていただきました。
(そろそろ自重って言葉を知ってもよさそうなのになぁ…)


主催、運営の方いつもありがとうございます。
一緒に遊んでくれた方ありがとうございます。


また来年もよろしくお願いします。
よいお年を!
(ブログはたぶんまだ年内も続きます)

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