今回お世話になるのは2回目。
他のゲーム会でも時々顔を合わせる
ことはさん主催のゲーム会に遊びに行ってきました。
今回のお目当てはもちろんカヴェルナw
10人以上カヴェルナ目当てだったんでしょうねw
では、他のゲームを含めて感想を。
◆カヴェルナ
ゲームの概要としてはアグリコラ2.0ですw
システム的には半分強までアグリコラかな。
人の代わりにドワーフの家族を操作して、
一番得点を取りましょうと。
職業、進歩がない代わりにいろいろな能力がある
建物でそれぞれの特徴が出る感じ。
安いけど得点にならない部屋、
動物が飼える部屋、二人住める部屋(ダブルベットと呼ばれてましたw)
6人目の増員ようにだけ使える部屋w
居住用の部屋だけでもこのバリエーション。
あとは建築コストが安くなるとか、
Xラウンドに物をおいてラウンドの初めにそれをもらうとか
何かをするたびに追加で何かをもらえるとか、
アグリコラをやっている人なら
ああ、あれと似たようなもんかと想像がつくと思います。
ゲームシステムの話をしていたらきりがないので、
今回のプレイの感想へ。
アグリコラでも何でもワーカープレイスメントなら
基本となる増員を軸にはじめは考えていたんですが、
思ったように部屋になるスペースが確保できずに、
畑を先に開拓する流れに。
アグリコラと違って、畑を耕すのは結構簡単で
畑を耕して種をまくまでできますw(アグリコラの通称ハタネですね)
しかも何もなくても野菜も麦も食べられるので
食料基板としては十分です。
このへんから麦とか野菜、家畜方面の
建物をうまく取れていればよかったんでしょうけど、
なかなか手が回らずw
他の人がドワーフに武装をさせて遠征させている中、
私はえっちらおっちら農業をw
武装のぶんで他の人とかぶらないけど、
他の人の遠征の強さも半端ないので、良かったのか悪かったのか。
最終的な盤面が写真の通り。
80点で5人中4位だったかな。
80点で合格点らしいのでとりあえずは良かったかなと。
1位の人は99点だったはず。
6人にして、ゲストルーム(アクションの"OR"を"AND"に変える)持ちでした。
途中の増築+増員がかなり強力でした。
収穫がほぼ毎ラウンドあるので、
増員しすぎても厳しいかなと思いますが、
実は飯は割と楽なので、行けるなら増員してもそれほど問題では無いようです。
(増員した分を活かせるかどうかはまたわかりませんがw)
カヴェルナはまだ日本には大々的には入ってきてないので
かなり数は少ないですね。
建物の日本語リストを用意してもらっていたので、
割と問題なく遊べました。
全体的には食べ物にヒーヒー言わなくて良くなっているので
カジュアルプレイが出来そうなんですが、
遠征がいまいちに感じましたね。
武装力でできることが増えるんですが、
そこから幾つか選べるのでどうしてもダウンタイムが長くなりますね。
アクションスペースが絞り込まれることで、
そこの時間がどんどん短くなるはずなんですが、
そこを否定しているというか。
今回は建物を建てない場合は後先があまり影響しないので
遠征の選択中に次の手番を処理していましたが、
ガチでやるならそこは待たないといけないですしね…。
建物が全て公開なのも初回のプレイが長引く元かな~とも思ったり。
2回目以降はある程度覚えちゃうので、大進歩がたくさんあるぐらいに
思えばいいのかもw
とは言うものの、まだまだ遊んでみたいゲームですね。
日本語化されてたくさん入ってることを期待しています。
◆コンコルディア
ゲーム概要はこのへんで。
ローマからスタートして、
開拓者を増やしたり、
都市に建物を立てたり、
人を雇ったり、
品物を生産したり、
品物を売り買いしたりして
最終的に得点が一番高い人が勝ち。
都市に建物を立てると、そこから品物が生産されるので
拡大再生産といえばそうなのだろうけど、
実は自分の一番美味しいところだけを生産して、
売り買いを進めていってもなんとかなる。
そういう意味で見れば、
生産力的にはどんどん上がるわけではない。
カタン的に他の人が生産しても、
同じ地域に自分の建物があれば生産されるので
相乗りしていて、他の人が生産してくれればラッキーと言う感じかも。
実際のところ建物を立てて領域を広げるのには
得点につながるので大いに意義がある。
最終的にはレンガ以外の都市に立てている建物につきX点とか、
自分が立てている属州の数につきX点とかがあるわけなのだから。
そのX点を決めるのが、アクションに使っているカードに
書いてあったりする。
あるアクションをするためにカードを獲得するというのも
序盤ではあるかもしれないけど、
中盤以降は得点のためにカードを買う。
あれを買いたいけど、資源が足りないから、
建物建てておこうとか考えていると、
いつまでたってもカードが買えなかったり。
なんとも不思議なゲームである。
今回は2番手でスタート、
運が良ければレンガと布の都市に建てられたんだけど、
予想外に1番手に取られてしまったので、
布だけ確保。
その後は布を資金にして色々と手に入れる形に。
その後は建物をガンガン立てに行く方向に動いてたので、
人を増やしてマルスを得点源にする方向へ。
(マルスはボードに出ている開拓者一人に付き2点になる。
最大6人出せるので1枚で12点になる)
マルスが出たらそこを取りに行くことにして、
もう一つ何か得点源にできないかと考えつつ、
メルクリウスを確保する動きに。
(建物で生産できる種類につき2点。
生産物は5種類なので1枚で最大10点になる)
建物をあまり取らないプレイになったので、
多分こんな方向なんだろう。
ボードに出ているカードが最後の3枚になった時に
全部ワインが必要な物になっていたので、
どうやって終わらせるか考えていて、
中途半端な手を売ってしまったのがちょっと残念なことか。
自分は殆ど得点を伸ばしきっていたので、
早く終わらせるのが正解だったと思う。
最終的にマルス4枚、メルクリウス3枚で終了。
2位のミヤさんと1点差の121点で勝利。
やっぱり得点化をどこから考えるかというのは
初めてかどうかでさすがに差が出るかなと。
今後は勝てなくなってくるだろうなぁ。
◆ブラックスパイ
(ぐおー、手札があるゲームは写真がうまく取れないwww)
概要はこの辺。
最近楽しくなっているトリックテイクの要因の一つ。
できるだけカードを取らないようにするというのが一番。
といっても黒カード以外はプラスもマイナスもないので、
取ったって構わない。
黒カードには得点がついてて、トリックを取った人がその得点を
取ってしまうというわけ。
基本は1から5なんだけど、7だけは+10という恐ろしいカード。
まあ、この黒7をどうやって他の人に押し付けようかというところ
考えながらジリジリとしたプレイをするわけです。
今回は1回めで57という得点をたたき出してしまって
いきなり戦線離脱した感じwww
でも、他の人がどっちに取らせるのがマシかなー
って考えた時にターゲットが外れるので、
挽回できないこともない。(そんな状況はいっぱいは起きないけどw)
最終的に6ディールくらいやって、
100ちょいに収まって4人中3位、
一位は60位だったかな。
手札の悪さは最初に渡すカードが3枚あるので
割りと平均化されるかな。
そういう意味でも、ドラマが起きやすく、
最終的に得点が平らになりやすいので楽しい。
ゲーム中はジリジリするし、
ちゃんと戦略もあるのでやったな~という感覚もある。
これは自分の中では定番になりつつあるなぁ。
今回はロングゲームを2つやったので、
この3つだけw
カヴェルナに4時間ちょい、コンコルディアに2時間半くらいかな。
でも、大満足な日でした。
一緒に遊んでくれた方ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
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